ウォーキングいい。メンタルヘルスに。
朝のウォーキングを始め、何ともう半年位続いています。
それまでは、なかなか続かなかったのに、覚悟を決めれば、人間割と何でも継続できるんだな、と実感。
そもそも、その覚悟って何なのかというと。
コロナ禍に入った途端、みるみる売上が激減し、前年同月比20%くらいまで、落ち込んだ。
加えてスタッフさんが辞めたり、周りから人がいなくなったりと言う変化の中で、努めて冷静に、こんな時こそ冷静に、これからの対策を考えないと、凹んでる場合じゃない!などなど、自分に言い聞かせる毎日だったと思う。
何故なら、売上が下がるのは、自分には経営センスがないせいだ、それをコロナのせいにするなんて逃げでしかない、とか、
スタッフさんが辞めていくのは、自分に人間的な魅力がないからなんじゃないか、
自己批判を繰り返しつつ、それを見たくない自分がいて、
さらに、これからこの状態が続いてキャッシュに行き詰まったらどうしようという不安など、常に頭の中をぐるぐるとしている状態だったので、
とにかくその状態から逃げたいし、考えたくないけど、現実問題としてお金は減っていくし、気持ちは焦るばかり。
そんなことを毎日繰り返しているのだから、
精神的なダメージが、ボディーブローのようにがっつりと効いてくるのは、ある意味当然かもしれない。
こうやって改めて文字にしてみると、なかなかえぐい精神状態だと、改めて思う。。
そんな中、去年からお世話になっていたコーチングの先生が、この社会の状況に危機感を感じたらしい。
私も参加していた先生のオンラインサロンで、朝のワークショップを始めたり、何かしらの課題をマメにLINEで送って来てくれたりと、だいぶケアしてもらったと思う。
別にその課題をやらなかったところで、何かペナルティーがあるわけでももちろんない。
けれど、ある意味、何も考えずにそれに依存することができるので、楽になれるのである。
本来はそういう依存の仕方は良くないんだろうけど、この際、緊急事態なので、最初のとっかかりとしてはありなのかなあと、今は思える。
そして、普段はとても手の届かないような人たち、大手の経営者とかプロ選手とか、のコーチしかしない方なのに、個人面談をしてくれたのにも、とても感謝している。
それでこう言う時は、とにかくメンタルトリアージが先ず必要、先の計画を立てるのはそれから、ということで、先ずは、以前から勧められていた瞑想とウォーキングを始めた訳です。
この頃、前述したように本当にボロボロだった私は、これができなかったら私の人生ほんとに終わり、どこで首くくろうか、残しておいて恥ずかしいものは処分しとかないと、みたいな感じだったと思う。
まあ、いろいろ書いてしまったけど、そのぐらいの気持ちがあれば続けられると言う事ですね。
そして、ようやく本題。
このウォーキングが、むりくり続けているうちに、むしろやらないと気持ち悪いという状態になり、今はすっかり朝の楽しみとなっている。
健康に良いと言うのはもちろんそうだろうけど、精神的にとても支えになっている、と言う方が大きい。だからこそ先生も勧めてくれたんだろうけど。
なんでも朝10時までに陽の光を20分以上浴びると、セロトニンが出て幸福感が増し、メンタルが安定するのだとか。
それと、歩きながら無心になっている時もあるし、あれこれ考えている時もあるし、瞑想状態になっている時もあれば、ウキウキしたり、泣きながら歩いている時もある。
つまり自分と向き合うにはとても良い時間になっているんだと思う。
そういえば、ガースーも毎朝40分ぐらいウォーキングする習慣があったらしいですが、今はSPを引き連れてやたらめったら歩けないだろうから、官邸内をうろうろしていると言うことで、ちょっと気の毒ではあります。
毎朝のウォーキングは、家の近所に限られるから、それほどたくさんは行けないけど、この辺りは川や湖、田んぼに竹林などの緑に恵まれているので、本当〜に気持ちいい。
それだけでもかなり精神に良い影響を与えてくれていると思う。
さてそして、今現在。
もはや1時間程度のウォーキングでは飽きたらなくなってしまい、週一の休みには、どこを歩こうか、どこの山を散策しようかと、わくわくがとまらず、
今日みたいに用事で休みが1日潰れてしまうと、とても切なくなってしまうのでした。
あぁ来週の土曜が待ち遠しい!